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サーバーエンジニアはフリーランスでも大活躍!案件単価や実情などをご紹介

サーバーエンジニアはフリーランスでも人気の職種です。気になるフリーランスのサーバーエンジニアの案件相場や実情について解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

サーバーエンジニアとは

サーバーエンジニアは、インフラエンジニアの一種で、インフラエンジニアには、サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、データベースエンジニア、セキュリティエンジニアなどがあります。サーバーエンジニアは、インフラのうちサーバーを扱う職種です。具体的には、サーバーの設計、構築、運用、保守を担当します。

フリーランスサーバーエンジニアの将来性と今後の需要

2020年の古いデータになりますが、経済産業省の『D X レポート2』によれば、企業においてDX化がおこなわれているケースは9%ほどとなっています。現時点でも、オンプレミス環境からの脱却ができていない企業は多く、サーバーエンジニアの需要がまだまだあるのではないかと予想されます。しかし、将来的にDX化が進み、オンプレミス環境からクラウド環境へと移行が進んだ際は、サーバーエンジニアのあり方が問われるときがくることもあるかもしれません。どのような職種にも言えることかもしれませんが、常に最新の情報を取り入れ、スキルを磨き、キャリアアップ、キャリアチェンジできるようにしていくとよいでしょう。

フリーランスサーバーエンジニアの2つ働き方

フリーランスサーバーエンジニアの働き方について、下記の2つの主な働き方についてみていきます。

企業に常駐

客先の企業に常駐する働き方です。契約期間が定められている場合が多く、その期間、定められた業務をおこないます。一般的には、直接サーバーを構築し、その後は現場に常駐し、サーバーの保守・運用などをおこないます。サーバーエンジニアは、プロジェクトに深く関わっているため、そのまま継続案件となることもあります。

企業に常駐+テレワーク

客先への出勤とリモートワークを併用するという働き方です。具体的には、例えば物理的な対応が求められるときや、セキュリティの観点から出勤の必要があるときなどに出勤し、サーバーの保守、運用はリモートでおこなうといった働き方です。コロナ禍以降、こうした働き方を採用する企業も増えました。

サーバーエンジニアの平均年収

サーバーエンジニアの平均年収を会社員とフリーランスそれぞれについて見ていきます。

会社員サーバーエンジニアの年収

マイナビAGENTによると会社員のサーバーエンジニアの平均年収は465万円です。国税庁によれば、日本人の平均年収は461万円のため、それよりは少し金額が高いイメージでしょうか。

フリーランスサーバーエンジニアの年収

弊社アールストーンの運営するITフリーランス向けサービス『テックリーチ』に掲載されているフリーランスサーバーエンジニア案件の平均年収は828万円になります。会社員と比べて高報酬になっていますが、確定申告など事務作業も自らおこなわなければならない点には留意しておきましょう。

フリーランスサーバーエンジニアに求められるスキル

フリーランスサーバーエンジニアに求められるスキルは、サーバーの設計、構築、運用、保守に関する知識やスキルです。具体的には、Linux、Windows ServerなどのサーバーOSの知識、サーバーを設計する知識の他にコンピューターアーキテクチャの知識、サーバーを監視するツールや設定に関する知識、サーバーを保護するセキュリティ知識などです。いきなりすべてのスキルを有している必要はなく、少しずつ身に付けスキルアップしていくとよいでしょう。

高収入を稼ぐにはインフラ全般の知識が必要

サーバーエンジニアとして高収入を得るには、サーバー設計といった上流工程の仕事ができるようになることです。更にうえを目指すなら、ネットワークやクラウドなどのスキルを習得し、幅広い業務に対応できるようになることを目指すとよいでしょう。

フリーランスサーバーエンジニアにおすすめの資格

フリーランスサーバーエンジニアにおすすめの資格を解説します。

LinuC(Linux技術者認定資格)

NPO法人LPI-Japanが主催する資格で、アーキテクチャの設計から構築、運用、管理までのスキルがあることを証します。難易度別に4段階設定されています。

  

参考:https://linuc.org/

マイクロソフト認定資格

その名の通り、マイクロソフトの認定資格です。マイクロソフト製品の知識・ノウハウがあることを証します。難易度別にFundamental、Associate、Expertの3段階に設定されています。

 

参考:https://www.microsoft.com/ja-jp/partner/contents/mcp

CCNA、CCNP

Cisco Systems社の認定資格で、ネットワークの接続、保護、自動化を証します。難易度別にエントリ、アソシエイト、プロフェッショナル、エキスパートの4段階に設定されています。

 

参考:https://www.cisco.com/c/ja_jp/training-events/training-certifications/certifications.html

フリーランスサーバーエンジニアを目指すには

フリーランスサーバーエンジニアの案件獲得方法をご紹介します。

自ら営業活動を行う

SNSやブログを活用し、自身のスキルや経験をアピールすることで、企業からの直接オファーを引き出す機会を増やせます。長い間続け、SNSのフォロワーやブログのPV数を伸ばしていくことで、セルフブランディングをおこなうのにも役立ちます。

知り合いの紹介

独立したては、知人からの紹介がもっとも早く案件可する可能性が高いです。信頼を得ることができれば、定期的に仕事を依頼してくれることもあるでしょう。また、知り合いの知り合いから仕事が広がっていくこともあります。

フリーランスエージェントを活用する

フリーランスエージェントは、企業とフリーランスのマッチングサービスです。エージェントと呼ばれる人が、個々のスキルと経験に合った案件を紹介してくれたり、企業に直接交渉してくれたりします。

テックリーチはフリーランス専門の案件探しや、案件にアサインする方法を熟知したプロです。フリーランスのサーバーエンジニアを目指す場合は、こうした専門家を頼ることで、案件獲得をスムーズに安全に進められる可能性が高まるので、利用してみるのも悪くありません。

まとめ

この記事では、フリーランスのサーバーエンジニアについて主に下記の解説をしてきました。

・フリーランスのサーバーエンジニアの働き方

・フリーランスのサーバーエンジニアの年収

・フリーランスのサーバーエンジニアに求められるスキル

・フリーランスのサーバーエンジニアにおすすめの資格

この記事を参考に、フリーランスサーバーエンジニアを目指してください。

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