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フリーランスエンジニアの案件は高単価?単価相場と高単価案件の獲得方法をご紹介

会社員と比較して、フリーランスエンジニアの案件は高単価なのかどうか、ということは多くのエンジニアの気になることだと思います。この記事では、フリーランスエンジニアの案件相場について詳しく解説するとともに、案件獲得方法についてもご紹介します。

フリーランスエンジニアの平均単価・最高単価

弊社アールストーンの運営するITフリーランス向けサービス『テックリーチ』に掲載されているフリーランスエンジニアの案件から、職業別、言語別、実務経験年数別に月額(※基本的には、週5日フルタイム勤務)の平均単価、最高単価を見ていきます。

職種別

職種平均単価最高単価
WEBエンジニア71万円90万円
システムエンジニア(SE)65万円170万円
サーバーエンジニア69万円150万円
ネットワークエンジニア63万円120万円
インフラエンジニア70万円210万円
プログラマー77万円80万円

 

言語別

言語平均単価最高単価
PHP69万円145万円
Python70万円210万円
Java66万円130万円
JavaScript65万円145万円
C#63万円170万円
Go言語74万円150万円
Ruby74万円210万円
Swift72万円115万円

 

実務経験年数別

言語平均単価最高単価
未経験~1年未満41万円90万円
2年以内48.9万円90万円
3年以内54.7万円210万円
4年以内61.9万円210万円
5年以上67.7万円210万円

フリーランスエンジニアの単価を時給に換算

求人ボックスによれば、ITエンジニアの派遣社員の平均時給は2292円、アルバイト・パートの平均時給は1250円と発表されています。そこでフリーランスエンジニアの単価を『テックリーチ』の案件より時給換算で見てみます。

職種平均単価平均時給
WEBエンジニア71万円4437円
システムエンジニア(SE)65万円4063円
サーバーエンジニア69万円4313円
ネットワークエンジニア63万円3938円
インフラエンジニア70万円4375円
プログラマー77万円4813円

※計算方法……平均単価÷20(日)÷8(時間)

フリーランスエンジニアの単価相場別の求められるスキル

実際は、案件により求められるスキルは異なりますが、求められるスキル感を、単価別に見ていきます。

月単価50万円の場合

ITSSのスキルレベルで、レベル2〜3のスキルが求められます。。具体的には要求された作業を遂行できる程度のスキルとなり。未経験から実務経験1年では、やや案件の獲得が難しいと判断される可能性が高いでしょう。、実務経験2年以上であれば、アサインできる可能性が高まります。

月単価60万円の場合

ITSSのスキルレベルで、レベル3〜4のスキルが求められることが一般的です。、求められるレベルとしては自らのスキルを活用し、業務上の課題を発見し、解決できる程度のスキルセットが必要となります。多くの場合、三年以上の実務経験を求められます。。

月単価80万円の場合

ITSSのスキルレベルで、レベル5以上のスキルが求められることが多いです。スキルとしては、社内では指導者、幹部となるほどのスキルとなります。

月単価100万円の場合

ITSSのスキルレベルで、レベル6以上のスキルが求められることが多いです。特定の取引先のみではなく、市場からも広く高い評価を得ており、企業から直接オファーが入るレベルとなります。

フリーランスエンジニアとして高単価案件を獲得する方法

フリーランスエンジニアとして高単価案件を獲得する方法を解説します。

スキルを磨き続ける

フリーランスエンジニアの単価は、スキルセットで決まる傾向があります。高単価の案件に求められるスキルセットの情報を集め、それらを身に付けることは高単価のフリーランスエンジニアへの第一歩です。

実務経験を積み重ねる

フリーランスエンジニアは、実務経験が重んじられます。経験豊富なエンジニアは高単価の案件を獲得できるようになるために、まず現場に入り、実務経験を積むのも一つの方法です。

新しいスキルを習得し続ける

新しいスキルは、身に付けているエンジニアも少ないため希少性があり、高単価になる傾向があります。そうしたスキルを身に付けていくというのも一つの方法です。

単価を交渉する

上記で解説したようなスキルセットやノウハウを、クライアント側が十分に理解していないこともしばしばあります。自らをアピールし、クライアントから評価を得るようにプレゼンスして、単価交渉をするのも一つの方法です。

フリーランスエージェントを活用する

フリーランスエージェントを活用すれば、単価交渉を代行してくれます。希望の単価の案件が見つかるまで親身に相談に乗ってくれるため、こうしたサービスを利用するのも一つの方法です。

テックリーチはフリーランス向けITエンジニアに特化したエージェントです。是非ご活用をご検討ください。

テックリーチに相談する

フリーランスエンジニアの単価交渉で知っておきたいこと

フリーランスが単価交渉をするタイミングと注意点について解説します。

単価交渉のベストタイミング

継続して案件を受ける際、価格交渉をするチャンスです。継続して案件を発注してくるということはクライアントから信頼された証で、クライアントによっては、先方のほうから単価をあげてくることもあります。

同様に、追加で別の仕事を発注されたり、新たな仕事を発注された際も、クライアントから信頼されている証で、価格交渉をするのにいいタイミングと言えます。

単価交渉の注意点

単価交渉で、お互いの価格感に大きな齟齬があると、発注自体が流れてしまうことがあります。自らのスキルや実務経験などを鑑みて、適切な相場を理解したうえで、交渉に臨むと良いでしょう。相手の予算感を聞いたうえで、交渉すると認識のズレがうまれにくいので、試しに聞いてみるのも悪くありません。

まとめ

この記事ではフリーランスエンジニアの単価について解説してきました。

単価をあげるには、実務経験をしっかりと積むことが大切で、そのなかで、需要の高いスキルや、新しいスキルを身に付けていきたいところです。

また積極的に単価交渉をおこない、高単価をめざしていきましょう。

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