ゲーム業界に興味はあるけれど、フリーランスとしてやっていけるだろうか、という疑問について、この記事では、フリーランスとして活躍できる職種や必須スキルについて解説していますので、ぜひご覧ください。
Contents
ゲーム系フリーランス向けの案件一覧と案件獲得方法
家庭用ゲーム、スマートフォン向けゲーム、PCゲームなどのフリーランス向けの職種には、ゲームの企画、仕様を決めるゲームプランナーや、ゲームの開発をおこなうアプリケーションエンジニア、API、データベース、インフラなどの開発をおこなうバックエンドエンジニアなどがあります。
以下、具体的な案件に興味のある方は、テックリーチの案件をご確認ください。
案件を獲得する4つの方法
フリーランスの案件獲得方法を4つご紹介します。
・フリーランス向けのエージェントの活用
フリーランス案件を掲載しているプラットフォームの一つです。ユーザーは掲載されている案件の中から好きな案件を選ぶことができます。エージェントと呼ばれる仲介者が、案件の交渉や契約の代行をおこなってくれるのが特徴です。トラブルを避けたい方や、交渉事が苦手な方にお勧めの方法です。ほとんどが無料で活用できるので、一度は試してみても良いでしょう。
・クラウドソーシングサイトの活用
こちらも、フリーランス案件を掲載しているプラットフォームの一つです。ユーザーは掲載されている案件の中から好きな案件を選ぶことができます。交渉は直接クライアントとおこなうのが特徴です。サービスの利用料は、受注者が負担する場合が多いです。
・SNSの活用
snsを活用した案件獲得には2つ方法があり、sns上で募集をおこなっている案件にエントリーする方法と、自らのアカウントを仕事アカウントとしてプロフィールや日々の発信を充実させていき、案件の募集をおこなう方法です。前者はすぐに案件を獲得したい場合に有効です。後者はすぐには案件につながらないかもしれませんが、自らをブランディングしていくことができるため、継続しておこなっていきたいところです。
・知人の紹介
前職の知り合い、交流会で出会った人、など知人からの紹介で案件化するケースが、実は最も多いです。フリーランス白書2024によると、仕事獲得経路として人脈(知人の紹介含む)と答えた方は、61.6%としています。
フリーランスでゲーム開発はできる?
結論から言えば、フリーランスでもゲーム開発に携わることは可能です。近年、ゲーム開発は大規模化が進み、それに伴い現場では、開発期間の長期化、人材不足などが問題となっています。企業は人材募集を広くおこなっており、フリーランスでも受注できる環境が整っています。具体的な求人は案件ごとで異なりますが、ほとんどの案件で3年以上の実務経験を条件としていますので、ゲーム会社で何年か実務経験を経てから独立を目指すと良いでしょう。
ゲーム系フリーランスの主な職種は?
フリーランスでも可能なゲーム業界の職種のうち、いくつかを簡単にご紹介します。
職種 | 仕事内容 |
ゲームプランナー | ディレクターの下位職にあたります。企画立案から、仕様書の作成、制作進行まで担当します。ゲームのクオリティに直結する重要な職種です。 |
ゲームプログラマー | ゲームを意図した通りに動作するようにプログラムする職種です。コンシューマーゲームはC++、Android向けスマホアプリならJavaやKotlin、iOS向けスマホアプリならSwift、Objective-Cといったプログラミング言語を用いて開発します。 |
Unityエンジニア | Unityを使用した開発をおこなう職種です。ゲームのUI、アルゴリズム、演出などの組み込みをおこないます。 |
UI/UXデザイナー | ゲームUI/UXデザイナーとも言います。ゲーム画面は様々な情報があり、それらをユーザーが使いやすいようにレイアウトしたり、様々なパーツの遷移時や遷移後の画面や動きなどを設計します。 |
ゲームディレクター/プロデューサー | ゲームディレクターは、開発現場の責任者です。エンジニアやクリエイターを統括し、プロジェクトを成功へと導きます。一方、ゲームプロデューサーは、ゲームの総責任者で、予算や進行管理、品質管理などをおこないます。 |
UnityエンジニアとUI/UXデザイナーについては下記の記事でも詳しく解説していますので、興味のある方はご覧ください。
関連記事:Unityエンジニアとは?仕事内容や資格、年収について解説
UI/UXデザイナーがフリーランスで活躍するには?将来性や年収、仕事の取り方について
ゲーム系フリーランスになるメリット
ゲーム業界の職種で、フリーランスとして働くメリットを解説します。
働き方を自分で選択できる
ゲーム業界はプロジェクトごとにアサインするのが一般的です。自分のやりたい仕事や、好きなコンテンツの開発に携わるなど選ぶことができます。また、働く際の条件も、請負契約やリモートワーク化などの案件を選ぶことで、在宅勤務にしたり、働く時間を自由に決めたりすることもできます。
ゲーム開発に集中できる
企業に属していると、会社から業務命令として、研修、ミーティング、教育、営業、飲み会、その他雑務など、様々な業務を課せられます。フリーランスはそうした仕事をする必要がないため、やるべき仕事に集中することができます。
ゲーム系フリーランスに必要な4つのスキル
ゲーム業界でフリーランスとして活躍していくために必要なスキルを解説します。
専門スキルの習得や実務経験
ゲーム開発に必要なプログラミング言語のスキル、Unityなどのゲームエンジンのスキル、ゲームのUIやUXに関するスキルなど実務レベルのスキルが求められます。また、ほとんどの案件で実務経験が求められます。
コミュニケーション能力
ゲーム開発には大勢の人間が携わるため、コミュニケーション能力は欠かせません。要件をキャッチアップしたり、適宜専門家としての意見を述べたり、スケジュールや業務範囲の確認をしたり、トラブルの共有をしたりなど、周囲とのコンセンサスを取りながら作業を進めていくことが求められます。
向上心
ゲーム業界の進歩は早いため、自分のスキルが時代遅れになっている、という状態になる可能性があります。企業で働いていれば、そうした情報やスキルのキャッチアップは周囲からもたらされますが、フリーランスは自らをアップグレードしていく必要があります。
営業力
フリーランスとして活動していくには、案件の獲得や報酬の話は避けて通れません。苦手な方もいるかもしれませんが、営業力を高めていく必要もあります。
以下、フリーランスの営業方法について詳しく解説している記事がありますので、興味のある方はご覧ください。
関連記事:フリーランスの営業方法は?営業を成功させるコツもわかりやすく解説
ゲーム系フリーランスの案件獲得を目指すなら
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まとめ
この記事では、ゲーム業界でフリーランスとして活躍できる職種や、具体的な案件の獲得方法、フリーランスになるメリットと、フリーランスに求められるスキルについて解説してきました。この記事を参考にフリーランスを目指してみてください。
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