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フリーランスのシステムエンジニアの平均単価、メリット・デメリットをご紹介

フリーランスのシステムエンジニアになる前に、平均単価や案件の概要など、知っておきたい情報はいくつかあるかと思います。この記事では、フリーランスのシステムエンジニアの業務形態にはじまり、会社員と比べたときのメリットやデメリットなども説明しています。ぜひともご参考ください。

フリーランスのシステムエンジニアは常駐型案件が多い

フリーランスのシステムエンジニアについて説明をする前に、まずはシステムエンジニアの業務内容について確認しておきましょう。基本的な業務の流れは以下の工程に区分されます。

①要件定義

クライアントにヒアリングをし、どのようなシステム開発を望んでいるかを伺います。開発に必要な作業人数や期間、費用などの見積もりをし、具体的な進め方を決定します。

②基本設計

要件定義で定めた内容に基づき、システムを機能ごとに分割します。それぞれにどういった役割を持たせるか、表示方法や操作方法、機能間の関係性などを決めていきます。

③詳細設計

基本設計の内容を実現するために必要な仕組みや処理、プログラミングの情報などを決定します。

④テスト

プログラミングが終わったシステムの動作を確認し、バグの修正などをおこないます。

⑤運用・保守

リリースしたシステムが問題なく運用できるように監視します。バグの修正やアップデートなどを適宜おこなう必要があります。

システムエンジニアの仕事内容は、フリーランスや会社員などの働き方によって変わるものではありません。上流工程から参画することになりますので、しっかりとした設計が不可欠です。

また、フリーランスのシステムエンジニアの業務では、クライアントや下流工程時のプログラマーとのすり合わせなどの理由から、常駐あるいは一部リモートの案件が多くなっています。弊社TechReachでも、システムエンジニア求人の全1473件のうち、常駐案件が673件、一部リモート案件が415件、フルリモートが385件と、常駐と一部リモート案件が7割以上を占めています。(2022年5月9日現在)

フリーランスのシステムエンジニアの平均単価

弊社TechReachでのシステムエンジニア新着案件の月平均単価は65.8万円となっており、年収にすると789.6万円です。月単価が低いものだと35万円から、高いものだと115万円となっており、月平均単価に近い60万円から70万円の案件が多くなっています。(2022年5月9日現在)

弊社で掲載されている案件は長期継続のものが多くなっておりますので、推定年収はある程度計算することができます。しかし、いずれは契約期間が終了しますので、年収を上げるためには一つの案件が終わる前に、次の案件を決めておくことが肝要です。

フリーランスのシステムエンジニアになるメリット

フリーランスと会社員を比べた際のメリットを3つピックアップしました。確認しておきましょう。

仕事量や種類の取捨選択ができる

会社員のシステムエンジニアは会社や上司に割り振られた業務をおこなうため、仕事の選択肢がそれほど多くありません。それに対して、フリーランスのシステムエンジニアは業務内容や業務量の調整など、自分の裁量で契約する案件を決めることができます。また、自分に合ったライフスタイルや、報酬などの観点からも取捨選択ができるので、会社員に比べて仕事が選びやすいといえます。

年収が増えやすい

フリーランスがクライアントと結ぶ契約は、請負契約あるいは準委任契約に該当します。請負契約はフルリモート案件に多く、請負人(フリーランスのシステムエンジニア)がクライアントから求められた成果物を納品し、その対価として報酬が支払われます。準委任契約は常駐、あるいは一部リモート案件に多く、成果物の納品ではなく業務をおこなったことに対する報酬です。

契約書で他の案件とのかけ持ちを禁止されていなければ、案件数を増やすことで収入を上げることもできます。高単価案件を受注すればそれだけで会社員時代の年収を超えることも可能でしょう。会社員の労働力に対して支払われる賃金は、会社の基準や状況で変わってしまうのでコントロールができません。しかし、フリーランスは実力次第で案件選びが容易になるため、大きく稼ぐこともできます。

また、契約にいたる過程でも収入が変化してきます。エージェントやクラウドソーシングなどの仲介が入るパターンと、直請けという、クライアントと直接契約をするパターンがあるからです。仲介業者経由だと手数料が発生し、直請けでは手数料が発生しません。そのため、直請け案件の獲得も年収の増加につながります。

総じてフリーランスは、会社員時代より年収が増えやすくなります。しかしながら、社会保険料などが増額するため、自己負担が増えてしまう側面もあります。フリーランスの手取り金額や保険料・税金についてまとめた記事もありますので、そちらもあわせて確認してみてください。

関連記事:フリーランスエンジニアの手取りと必要金額の目安について

スキルアップのための時間を捻出しやすい

フリーランスは案件を選んで契約ができるので、資格勉強や個人的に開発したかったものを作る、といったスキルアップの時間を捻出しやすくなります。システムエンジニア業務でも週2日から働ける案件はありますし、フルリモート案件であれば業務を効率的に終わらせることで空き時間も作れるでしょう。

自分の判断で時間を作れることはフリーランスの大きなメリットです。ときには仕事量を調節し、勉強に集中する期間を作ってもよいかもしれません。

フリーランスのシステムエンジニアになるデメリット

メリットがあればデメリットもあります。こちらも3つピックアップしていますので確認しておきましょう。

スキル的に難しい業務には挑戦しにくい

フリーランスは即戦力としての活躍が求められるため、技術的に厳しいと感じた案件について心理的に挑戦しづらくなってしまう側面があります。会社員の場合、企業が人材育成のために難しい仕事に挑戦させることが多くありますので、この点はフリーランスのデメリットとなります。

しかしながら、挑戦を怖がって同じような業務ばかりを続けていると、スキルの停滞につながりかねません。挑戦することも大切になってきますので、最新技術のキャッチアップや日々の勉強を続けていきましょう。

収入が会社員時代より不安定になる

一般的な企業であれば、会社員は安定的に給料を受け取ることができます。それに対してフリーランスは、案件によって報酬が異なっています。収入が多い月や少ない月、案件を獲得できなければ無収入になったりと、収入が不安定になりがちです。

収入が不安定になると精神的な負担が増えてしまいます。『貧すれば鈍する』ということわざのとおり、お金の心配をして集中できなかったり、焦ってしまい正常な判断ができなかったりと、精神面も不安定になる可能性があります。

フリーランスとして独立し、思ったように案件の獲得ができない可能性も捨てきれません。少なくとも3ヵ月、可能であれば1年分の生活費を準備して、ゆとりを持って開業することをおすすめします。

経理などの事務作業が増える

会社員は税金や社会保険料などの手続きをすべて会社がおこなってくれています。そのため、会社員のシステムエンジニアの仕事には事務作業がそれほど多くありません。しかしフリーランスになると、会社が代行していた各種手続きをすべて自分でおこなう必要があります。

具体的には、メール対応や見積書、請求書などのクライアントに関係することから、所得税の青色申告承認申請書(青色申告)や国民年金など、税金や社会保険の手続きや支払いと、必要になる事務作業は多岐に渡ります。

エンジニア業務以外の仕事を自分でしなくてはならないので、フリーランスは会社員より負担が増えてしまいます。

フリーランスとして仕事を獲得するには

フリーランスが仕事を獲得する方法は、大まかに3つに分けることができます。

①フリーランス専用エージェントを利用する

フリーランスエンジニアの仕事を紹介・仲介してくれる企業のことをエージェントといいます。クライアントとの契約から報酬支払いまでのシステムが整っているため、安心して利用することが可能です。自身の希望に沿った案件を担当者が提案してくれるので、仕事探しに大いに役立つでしょう。

②クラウドソーシングを利用する

企業や個人がインターネットで仕事の発注をし、内容に合意した人と契約を結べるサービスです。契約の締結から履行までのシステムが整えられているため、利用者はすぐに案件探しをすることができます。エージェントとは違い担当者制度がありませんので、自分で案件を探す必要があります。

③友人・知人に尋ねてみる

フリーランスエンジニアとして開業したことを告げ、仕事を紹介してもらう方法です。エージェントやクラウドソーシングと違って仲介手数料が発生しないため、営業次第では高単価案件になりやすいでしょう。しかし、契約に関するシステムなどはありませんので、契約書や請求書などを自分で作成する必要があります。

僭越ながら、弊社TechReachはフリーランスエンジニアの方とクライアントのマッチングサービスを提供している企業になります。その点も加味したうえで、やはり弊社といたしましてはエージェントサービスの利用をおすすめしております。

弊社のPRポイントともつながってしまいますが、フリーランス個人では契約しづらいメガベンチャーや老舗SIer企業まで、エージェントを活用すれば個人契約では選択肢に入らないようなクライアントとつながる可能性があるからです。

一般的に大手企業などになりますと、フリーランス個人が営業をして案件獲得にいたることは難しいと言わざるをえない状況です。そのため、エージェントサービスを利用することはフリーランスの皆さまにとって有益であると私どもは確信しております。

私どもは東証一部グループの安定した財政基盤を持ち、契約や支払いトラブルのリスクを極限まで排した運営体制、月末締め翌月15日支払いの素早い支払いサイト、福利厚生サービスなど、安心して働ける環境を整えています。また、私どものアドバイザーは案件のご提案だけでなく、キャリアプラン実現の伴走者でありたいと考えております。

エントリーいただいた皆様の経験や思考に合わせた、きめ細やかなご提案をさせていただく所存です。システムエンジニアの案件も多数ございますので、どうぞご遠慮なくご相談ください。

関連リンク:テックリーチ|お仕事検索

まとめ

システムエンジニアの業務はシステム開発の根幹部分を担うため、フリーランスとして働くことにプレッシャーを感じる部分もあると思います。しかし、自分のやりたい仕事を選ぶことができるので、会社員とは異なった経験を積むことができます。さまざまな業務を経験するうちに、自分では思っても見なかった新しいアイデアが浮かんでくることもあるかと思います。

この記事でご紹介したように、フリーランスにはメリットとデメリットがあり、どこに目を向けるかでとらえ方も変わってきます。フリーランスとして独立するのであれば、よい部分に目を向けて、ご自身のキャリアアップに励んでいただければと思います。

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