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フリーランスのプログラミング案件の概要・種類・探し方

フリーランスのプログラミング案件はどういったものがあるのだろう。フリーランスとして働こうと思っている人にとって、案件の概要や種類は知っておきたい情報だと思います。

この記事では、フリーランスの労働条件や、仕事の種類、探し方も記載しています。自分の希望に合った案件を獲得できるよう、参考にしてみてください。

フリーランスのプログラミング案件概要

フリーランスの勤務形態といえば、フルリモートの在宅勤務をイメージされる方もいらっしゃると思います。しかし、弊社TechReachのフルリモート案件は全2,752件中748件となっており、業界全体を通してもクライアント先への常駐、あるいは一部リモート案件のほうが多くなっています。勤務日数は副業案件だと週1日から、通常の案件では週5日勤務が過半数を占めます。(2022年4月現在)

人材不足も相まって、フリーランスのプログラミング案件は膨大にあります。そのため、エンジニアとしてのスキルや経験をお持ちの場合、選り好みをしなければ案件獲得はそこまで難しくはないでしょう。しかし、未経験者の方、業務内容や労働条件などを明確にお持ちの方の場合、すぐに就労できないケースも出てきます。そのような点からも、金銭的なゆとりを持って独立されることをおすすめします。

プログラミング案件の種類

クライアントの求める成果物によって、プログラミング案件でもいくつかに分類することができます。ここでは4つの分類について説明します。

業務システム開発

企業の業務で使う勤怠管理、在庫管理、会計管理、生産管理などのシステム開発をする仕事です。システム開発ができればクライアントの業務削減やミスの減少につながります。しかし、システム開発は効率化に役立つ反面、エラーが起こった際は企業の業務が止まってしまう可能性もあります。すべての仕事に当てはまることですが、細心の注意を払い、エラー発生時は迅速に対応する必要があります。

案件の内容としては、要件定義、設計、構築、運用、保守とシステム開発の一連の流れを任されるものから、運用、保守だけの案件もあります。要件定義から仕事をする場合、クライアントの意向を汲むことはもちろん、クライアントの業界や業務に対する知識も大切になってきます。

昔から利用されているシステムの場合はCOBOLというプログラミング言語が多く、それ以外にはJava、C言語、C++、Ruby、Pythonなどが用いられています。

Webサイト・アプリ開発

  • Webサイト開発

Webサイトとは、インターネット上にある企業や個人のWebページの集合体のことをいいます。この説明だけだと分かりにくいかと思いますので、弊社TechReachのWebサイトを引き合いに出させていただきます。

『テックリーチ』とブラウザ検索してつながる、一番最初のWebページのことをトップページ(ホームページ)といいます。

画像上部にあるお仕事検索、テックリーチの強み、サービス紹介などと書かれているところを案内メニュー(グローバルナビ)といい、クリックすることでそれぞれのWebページにアクセスすることができます。これらのように、トップページおよびリンクするすべてのWebページを総称したものをWebサイトといいます。

また、上記の説明でWebサイト=ホームページと認識される方もいらっしゃると思います。現在ではその用法に誤りはありません。しかし、厳密に言うとホームページとはWebサイトの中心(ホーム)となるページのことになります。

既述した内容を踏まえたうえでのWebサイト開発の仕事とは、企業や個人のトップページ(ホームページ)や各種Webページのすべて、あるいは一部の機能を開発する業務となります。

Webサイト開発には二つの種類があります。サイトに訪れた一般ユーザーが見て操作することができるクライアントサイド(フロントエンド)の開発と、ユーザーからは見ることのできない、ユーザーが入力した情報を保管、管理するサーバーサイド(バックエンド)の開発です。

  • Webアプリ開発

Webアプリとは、AmazonやYouTube、Twitter、インターネットバンキングや飲食店予約サイトなどのことです。これらは特定の目的をおこなうために作られた、Webブラウザ上で作動するアプリケーションソフトウェアと定義づけられます。Webアプリはブラウザ上で作動するため、パソコンやスマートフォンにインストールせずとも利用できるといったメリットがあります。

商品購入や動画の視聴、コメントの入力といった、Webアプリの機能を通して利用者が意図する動作を実行し、Webアプリ側がその要望に応えます。文章による情報提供がメインのWebページと違い、利用者とWebアプリ間で多機能な双方向性のコミュニケーションをおこなえることが特徴です。

Webサイト開発と同じく、Webアプリ開発もクライアントサイドとサーバーサイドで開発業務がおこなわれます。

  • 利用される言語

Webサイト・アプリ開発を問わず、クライアントサイドではHTML、CSS、JavaScriptなどの言語が用いられます。また、サーバーサイドではJavaScript、PHP、Python、Rubyなどの言語が多く用いられています。

スマホアプリ開発

スマートフォンにインストールして利用する、アプリケーションの開発業務です。スマートフォンのOSによって環境が異なってくるので、それぞれに適した開発業務が必要になります。また、AndroidではGoogle Play、iOSではApp Storeといったプラットフォームからの配信になるため、リリースするためには審査を通らなければなりません。

スマホアプリ開発は、一般ユーザーが利用するものと企業が業務効率化のために利用するものに大別されます。案件数としては、一般ユーザー向けのものがほとんどです。

日本で主に流通しているOSはAndroidとiOSで、利用プログラミング言語はAndroidだとJava、Kotlin、C#、iOSではSwiftやObjective-Cなどになっています。

ゲーム開発

家庭用ゲーム機(コンシューマーゲーム)、パソコン、スマートフォンの三種類のデバイス選択からはじまり、オフラインやオンライン、VRなど、開発するゲームによって求められるスキルが異なってきます。また、業務内容についても、設計から参画するもの、構築や実装から参画するもの、システムエンジニア業務やバックエンドエンジニア業務など、案件によってさまざまです。

ゲーム開発の現場では、プログラミング言語にあわせてゲームエンジンに関する知識も必要になります。ゲームエンジンとは、ゲームを効率的に作成するための総合環境のことです。ゲームを作るための基本的なシステムが設けられており、利用することによってシステム構築の作業が削減できます。

ゲームエンジンの世界No.1シェアはUnity Technologiesが提供するUnityで、ドラゴンクエストⅧやポケモンGOなどに利用されています。Unityの他には、Epic Gamesが提供するUnreal Enginも有名で、フォートナイト、ファイナルファンタジーVII リメイクなどに利用されています。

プログラミング言語のC#やC++はデバイスやゲームの種類を問わず利用されています。C#とC++を除いた各デバイスのプログラミング言語は、家庭用ゲーム機ではC言語、パソコンゲームではJavaScript、Swift、Ruby、スマートフォンゲームではJava、JavaScript、Objective-c、Swift、Ruby、VRやARなどのゲームにはJavaScriptなどが用いられています。

プログラミング案件の探し方

フリーランスとして案件を獲得するには自身での案件探し、営業活動が必要になってきます。ここではおすすめの方法をお伝えします。

フリーランス専門のエージェントを利用する

エージェントとは、フリーランスになると自分でしなくてはならない営業活動や面談、契約のセッティング、報酬の請求までを代行してくれるサービスおよびその運営会社のことです。フリーランスエンジニアの増加にともない、フリーランスエンジニア専用のエージェントも多数存在しています。

エージェントと面談してスキルシートや職務経歴書を提出し、希望する職種や労働条件を伝えると、マッチした案件を提案してくれます。また、エージェントによっては福利厚生やキャリア相談などのサービスを提供しているところもあります。

エージェントを利用すると、案件成約後の報酬支払いの際に紹介手数料が発生することがほとんどです。しかし、エンジニア業務以外の仕事や事務手続きの手間が省かれるので、利用するメリットは大きいでしょう。

クラウドソーシングを使う

クラウドソーシングとは、企業や個人がインターネットを利用して発注し、発注内容に合意した利用者と契約を結ぶサービスです。有名なクラウドソーシングサービスにはクラウドワークスやランサーズなどがあります。

プラットフォーム上で契約に関する決まりがあり、報酬支払いについてもシステム完備されています。そのため、契約内容を確実に履行すればトラブルは発生しにくくなっています。また、クラウドソーシングにはエージェントと違い担当などはありませんので、希望にマッチした案件を自分で探す必要があります。

クラウドワークス、ランサーズともに報酬受け取り時にシステム利用料を支払う必要があり、両社とも同じ割合になっています。具体的には、10万円以下は20%、10万円〜20万円は10%、20万円以上は5%です。(2022年4月現在)

出典元:クラウドワークス|ワーカーシステム利用料

    ランサーズ|システム手数料の計算方法を教えてください

企業に直営業を行う

案件を獲得するために、直営業をおこなうことも選択肢の一つです。営業の方法としては、企業のお問合せフォームへのメール送信、電話、飛び込みなどがあります。

いきなり電話営業や飛び込み営業をすることはややハードルが高いかと思いますので、まずはメール営業から始めることをおすすめします。たとえ話すことが苦手でも、メールのやり取りで業務に対する提案や人となりを伝えることができるからです。最終的には面談になることがほとんどなので、事前にやり取りをしていることでスムーズに話をすることができるでしょう。

メールを送る際にはビジネス文章のマナーはもちろん、「◯◯のできるエンジニアを探していませんか?」などとお伺いし、メール送信をする企業の需要やホームページなどの改善点を考えた文章を作成しましょう。

また、昨今では公開しているポートフォリオや個人ブログ、SNSの発信を通して企業側から発注を受けるケースも見受けられます。エンジニアとしてのスキルや経験を発信できることはもちろん、文章の場合は文体に人柄も表れますので、企業側も声をかけやすい側面があるようです。そのような点から、ポートフォリオに加え、個人ブログやSNSを営業ツールとして運用していくのも効果的です。

直営業で案件を獲得した場合、エージェントやクラウドソーシングのような手数料は発生しません。高単価契約になりやすい反面、契約書や請求書の手続きを自分でする必要があります。事前準備をしてから提案をするよう心がけましょう。

会社に勤めながら副業として受注する方法も

フリーランスとして独立し、コンスタントに受注し続けることが難しくなることも考えられます。そのため、実績作りやフリーランスの働き方に慣れるよう、会社勤めをしながら副業として案件を獲得していく方法もおすすめします。

副業としての募集要項は、土日のみや週10時間からなどといったものがあり、プログラミング案件だと業務委託がほとんどです。成果物を決められた期日までに納品する形になりますので、自分のペースで仕事をすることができます。また、プログラミングの副業をすることによって、勤めている会社とは違う仕事をおこなうのでスキルアップにもつながります。

副業案件を探すプロセスはフリーランスの仕事探しと同じですので、独立後のイメージをしやすくなるでしょう。上記に加え、副業をすることによって受注から納品までを完遂した証にもなりますので、フリーランス未経験者よりも企業側は安心して発注することができます。

案件の探し方としては、副業エージェントやクラウドソーシングの利用、人からの紹介などが挙げられます。なかでも副業エージェントは、その名のとおり副業のみを扱っていますので、案件が探しやすくなっています。インターネット検索をすれば複数社出てきますので、うまく活用していきましょう。

まとめ

フリーランスのプログラミング案件は無数にあります。だからこそ、希望する条件と現実的な条件を鑑みて案件を獲得することもできますし、理想の条件以外は契約をしないといった選択をすることもできます。

フリーランスエンジニアは技術者であるとともに、個人事業主として経営者の側面も持っています。この記事を参考にし、納得のいく案件が獲得できるよう行動してみてください。

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