TechReach エントリー

フリーランスエンジニアとして働くメリット・デメリットとは?

個人の働き方が見直される昨今、フリーランスになることを考えているエンジニアの方も多いのではないでしょうか。

そこでフリーランスエンジニアのメリット・デメリットについてまとめてみました。現在独立を考えている方はもちろん、とりあえず会社員を続けるつもりでいる方もぜひ参考にしてください。

フリーランスエンジニアとは

フリーランスとは、企業に所属せずに案件ごとに契約を交わして仕事をする人たちのことです。また、エンジニアとは日本語で技術者という意味の言葉です。現在では主にインターネット関係の知識・スキルを使って活躍するITエンジニアを指します。

つまりフリーランスエンジニアとは、企業に雇用されることなく、インターネットなどIT業界で働く技術者のことです。

フリーランスエンジニアには、大きく分けて常駐型と在宅型という2つの働き方があります。

常駐型は、会社員のように特定の勤務先に出社して働くスタイルです。他のエンジニアとコミュニケーションが取りやすく、しっかり意思疎通しながら仕事に取り組むことができます。

一方、在宅型は自宅はもちろん、カフェやコワーキングスペースなど、インターネット環境があれば自分の好きなところで働くことが可能です。

期限までに成果物を提出すればよいケースが多く、勤務時間も比較的自由なケースがほとんどです。平日の夜間や土日を使うことができるため、会社員が副業として在宅型のフリーランスエンジニアをやっていることもあります。

フリーランスエンジニアとして働くメリット

フリーランスエンジニアは自分の裁量で働くことができます。会社員と比べて具体的にどのようなメリットがあるか見ていきましょう。

時間と場所の制約が少ない

在宅型の場合、インターネットがつながる環境であれば、どこでも好きな場所で働くことができます。また時間の制約もないケースが多く、自分のライフスタイルに合わせて仕事に取り組むことができます。

例えば在宅型であれば、日本以外の常夏の国でバカンスを楽しみながら、エンジニアの仕事を請け負うといったことも可能です。

会社員よりも仕事を選べる

会社員の場合、組織から与えられた仕事を断ることは難しいものです。しかし、フリーランスであれば、自分自身が仕事を引き受けるかどうかを選ぶことができます。

長所を活かすことができる案件を中心に引き受ける、今後必要となりそうなスキルを伸ばせる仕事を選ぶなど、自分のキャリア形成を考えた働き方をすることが可能です。

さまざまなプロジェクトに携われる

フリーランスエンジニアは、契約ごとに業務に携わります。そのため、さまざまなメンバーと出会うことができ、いろいろな仕事の進め方に触れることができます。

毎回変化に順応する必要はありますが、固定された環境に比べて、技術や考え方、仕事への取り組み方などで新たな発見を期待できます。案件をこなしていくほど、どのような業務にも柔軟に対応できる力が身につくことでしょう。

人間関係のストレスが減る

フリーランスエンジニアは働く環境が固定されないため、社内政治といった業務外の関係性に縛られることがありません。もしも自分と合わない現場であっても、契約期間の終わりとともに関係性も終わります。

もちろん、業務にともなう多少のコミュニケーションは必要です。しかし飲み会をはじめとする付き合いからは開放されるため、黙々と仕事に取り組みたいという方にとっては大きなメリットといえます。

フリーランスとして働くデメリット

フリーランスは、個人で業務に関するすべてを取り仕切る必要があります。そのため、必然的に会社員時代にはなかった負担が増えることになります。それ以外の点でも下記のようなデメリットが考えられます。

収入が安定しにくい

安定した給与のもらえる会社員と異なり、フリーランスの場合は契約が途切れれば収入もなくなります。高いスキルを持ち、引く手あまたというエンジニアでもない限り、常に一定量の仕事を得ることは難しいものです。

そのため、インターネット上でエンジニアを募集している企業を探して連絡を取ったり、企業と個人をつなぐエージェントや、クラウドソーシングサービスなどを利用したりして、営業活動をおこなう必要があります。

フリーランスの場合、契約を得る手段で多いのが、過去や現在の勤務先から継続して業務を任されるケースです。次もまた依頼したいと思わせるような真摯な姿勢で仕事に取り組むと、収入の安定化につながるかもしれません。

社会的信用が会社員より低い

企業という組織としての信用がない分、独立したばかりの時点では、銀行からの融資やアパート・マンションの契約上不利になることも考えられます。クレジットカードの審査が降りないこともあるかもしれません。

フリーランスエンジニアとしての業務が軌道に乗るまでは、ローンが組めない可能性を覚悟しましょう。参考として例えば住宅ローンでは、過去3年分ほどの確定申告書類の提出を求められるケースが多いです。

また、クレジットカードは独立前でも作ることができるので、まだ持っていない場合には会社員のうちに発行手続きをしておきましょう。

エンジニアとしてのステップアップが難しい

フリーランスエンジニアに企業が求めることは、確実な対応です。そのため、基本的には自分の身の丈に合った仕事に取り組んでいくことになります。

フリーランスが契約を結ぶ相手には、人材育成を考えていません。企業に所属している場合と異なり、ワンランク上の業務を任されるといったケースはほぼないのです。

もしも難しい業務に挑みたい場合には、プライベートの時間で勉強をしたり、個人的にアプリケーションの制作をしたりするなど、自分自身でスキルを高めていく必要があります。

研修や勉強会に自費で参加する必要がある

スキルアップのための行動として、研修や勉強会への参加が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。フリーランスの場合、こうした場への参加費を自分で払うことになります。

また業務に関係する書籍の購入代といったものも、自分自身で負担しなくてはなりません。

独立後に会社員に戻ることも考慮しながら働くと安心

フリーランスという働き方は、不安定です。実際に働き出してみると、思ったよりも案件が得られないといったケースもあるかと思います。

そこで万が一の事態を想定し、独立後も企業の求人を見たり、気になる会社があれば面接を受けてみたり、会社員に戻ることを選択肢として考えることをおすすめします。いざとなれば、安定した会社員になれるといった安心感によって、できる冒険もあるかと思います。

フリーランスとして案件を探すときも、企業が求めているポジションや人物像を常に把握するようにしておくと、もしものときにスムーズに就職活動をしやすくなります。

まとめ

自分自身の裁量ですべてを取り仕切るフリーランスは、場所や時間、人間関係に縛られにくい自由な働き方ができます。またスキル次第では、会社員以上に収入を増やせる可能性もあります。

その一方で、収入が不安定になったり、スキルアップのための負担が増えたりするといった側面もあります。ローンが組みにくくなるといった、社会的信用の低下も見逃せません。

どうぞ独立前にメリットとデメリットをしっかり比較し、後悔のない選択をしてもらえればと思います。

関連記事

サービスにご興味のある方は「エントリー」へお進みください。